「1回1回の練習も本番のつもりで!」と、練習の度に通しが入るというのが佐々木先生の練習スタイルですが、毎金曜夜の2時間しか無い練習で通しが入るというのは正直なところ結構大変でした。
あまり細部の造り込みに心をとらわれ過ぎずに、音楽が生きている事を一番大事にする佐々木先生のご指導に応えるためには、どう演奏すれば先生の描いていらっしゃる音楽に近づけることができるのか、通す中で気を付ける点を把握して いかにクリアしていくか、自分で考えて練習を進めていく必要がありました。
でも、それが大切な事だったのかもしれません。
本番前日のリハーサルも「え?もう、おしまい?」というような短い時間で終わったりと、練習では戸惑うことも多かったのですが本番は先生の笑顔に支えられながら、流れるような演奏が出来たと感じることができました。
来場者の皆さまには沢山の拍手をいただきました。
アンケートにも、心温まるご感想や貴重なご意見を沢山いただきました。
また、スタッフの方々には今回も大変お世話になりました。
感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 (団員一同)