さて、今回の定期演奏会の客演指揮者は大阪音大教授・高橋 徹先生です。前回のファミリーコンサートでは魔法使いとして演技の才能までご披露いただきました。子供たちの脳裏には魔法使いの「トオル先生」として焼き付いたことと思います。
絶対音感の持ち主であり作編曲家でいらっしゃるご指導は、的確な指揮と相まって緻密で美しい響きを要求されます。
さらに、「約束をした演奏は先が見えて面白くないから、本番はどう振るか分からないよ~」が口グセで、即座に対応できるような反射神経も必須となり・・・
団員もその要求に応えることができるようにと、メガネを買い替えたり、毎日反復横跳びで反射神経を鍛えたりと準備に余念がありません。